早稲田大対策

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早稲田大学対策。慶應義塾大学と並び日本の私大では最難関である。受験者も多く、科目によっては教科書レベルを超えた難問・奇問も散見される。このため、巷ではギャンブル入試などと揶揄されるが、実態は英語を中心にしっかりと基礎学力を固めて、さらに努力を重ねていけば合格レベルに達する学力を養成することができる。積極的にチャレンジしよう。


目次 [非表示]
1 試験問題のレベル
2 受験状況
3 政治経済学部
4 法学部
4.1 センター試験利用方式
5 第一文学部
5.1 センター試験利用方式
6 商学部
6.1 センター試験利用方式
7 教育学部
8 社会科学部
9 国際教養学部
9.1 センター試験利用方式
10 第二文学部
11 理工学部(基幹理工、創造理工、先進理工)
12 人間科学部
12.1 センター試験利用方式
13 スポーツ科学部
13.1 センター試験利用方式
14 過去問
15 その他


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試験問題のレベル
各学部ごとの詳細は後述する。

英語は慶應、上智と比べて比較的難易度は低いが、国語の難しさは全私大一である。また地歴公民も非常に細かい事項を問う問題が目立ち(これでも近年は多少難易度が下がってきたが)難易度は全私大一といわざるを得ない。精密な学習が必要とされる。だが、本当に早稲田大学に合格したいならこの程度の英語はできて欲しいし、逆に地歴はトップクラスの受験生でも難問・奇問は出来ないので(標準的問題は出来て当たり前)、あまり差がつかないと思われる。勝負は国語だ。

早稲田大対応模試として、Z会の即応、河合塾のオープン、代ゼミのプレがある。これらの模試は大学の傾向を徹底的にチェックして作成されているので、受験すれば、本番の入試に向けて大きな指針となり、また、本番の雰囲気に慣れることにもなるので、早稲田大志願者は、これらの模試をできる限り受験することをお勧めする。特にプレと即応模試は、早稲田大学のキャンパスで受験できる為、本番の雰囲気をリアルに味わいたい人にはお勧めの模試となっている。

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受験状況
毎年、全国から優秀な受験生が集まる。また、試験日程が比較的遅く、他の私大、国公立大と試験日程があまりかぶらないので、受験者数が非常に多い。 そのため、問題の難易度の割りに総じて平均合格点が高く、試験の難易度は私大では最高峰である。

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政治経済学部
全国の私立大学の中でも、最高の難易度を誇る学部である。

英語の難易度はそれほどでもないが、国語、地歴の難易度は非常に高く、教科書レベルでは歯が立たない。東大や一橋大を第一志望にする場合、数学で受験するべきだろう。

普通の公立高校から現役で受験する場合、すべての科目を合格ラインまで実力をつけることはかなり難しい。特に地歴の難易度が高いため、私立専願者は英語と国語でできるだけ点数を稼いでおきたい。

英語について。上記の通り難易度が高くないが、徐々に難化の傾向も強い。これは地歴から英語へ合否の要をシフトするための大学側の思惑だと考えられるので、英語の学習が重要である。具体的な学習法として、普段からZ会等の通信教育・予備校等での添削を通して英作文の力を養うべきである。英作文さえ堅固に得点できれば、英語はある程度の基準まで達するだろう。 長文は比較的平易なものが多いので、出来る限りゆっくりと回答すぺきである。忘れてはいけないのは、難度の高い長文も、低い長文も配点はそう大差ないということである。 最後に、本学の英語は比較的平易なので、速読よりむしろ、精読を心がけ、問題に当たるべき。

国語について。難易度は高い。法学部とともに国語の問題のレベルは全私大一。現代文、古文ともに重厚なお堅い文が使われ、相当の慣れが必要。Z会の早大即応コースの国語を受講するなどして、積極的にこのレベルの文をたくさん読んで慣れておきたい。またこの大学を受けるならどの受験生にも言えることだが国語常識(漢字、慣用句、カタカナ語等)は出来て当たり前である。

日本史について。過去は最難関の一手として難問奇問のオンパレード、「カルトクイズ」とさえ評された本学だが、数年前から極端な易化が見られ、難易度は他学部と比しても「低い」と言えるレベルになった。2006年度の問題は昨年に比べると難化したが、岸内閣の政策・中井竹山が草もう危言を松平定信に奏じたことなどは、本学はもちろん、他学部・他大学の法学部系で既出のものであり、幅広く過去問研究を行えば、高得点を期待できる。さらに、難問に関して。出題内容は山川出版の教科書よりも、用語集よりの出題が多く、教科書を読み込むよりも用語集を常に確認するようにこだわれば良い。

他学部のような文章正誤問題はなく、すべて一問一答方式で取り組みやすい。配点はマーク式が1点で記述式が2点。なので、記述問題での漢字ミスは命取りになる。 戦後史に関する論述問題の配点が高く(12〜14点)、私大専願者でも軽視することはできない。

なお、どの学部にも言えることだが、早稲田大学の関係者(長谷川如是閑・大山郁夫など)は徹底的にマークしておく必要がある。

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法学部
以前は政治経済学部と比較して、合格しやすい学部であったが、近年は定員削減効果で政経並みに難易度が高くなってきた。しかしながら、新司法試験制度の施行や数年前の法学部人気の反動等により、現状での志願者数および難易度はやや流動的である。それでも、私大法学部では慶応大と並び最高難易度である。一般方式の場合、数学受験が出来ないので注意が必要である。

英語では自由英作文が、世界史・政治経済では論述、国語では百字以上の論述説明が課されるので私立専願者にとっては若干厳しい。

英語について。長文のパラグラフ読解、正誤問題、内容合致。文法の穴埋め。英作文。どれも英語学習の要点が問われる良問といえる。何れも比較的平易だが、英語の総合力がなければ思うように得点は出来ないだろう。しかし、逆に言えば総合力を身につければ得点は安定する。なので、特別な対策よりも、数多くの大学・学部の問題に当たり、英語の力を育成を目指すといいだろう。

国語について。現代文、古文とも基本的に良問が多い。といっても、「現代文」は早稲田の法学部がどこの大学よりも最も難解であり、最も良問と言われている。 早稲田の法学部の現代文がしっかり解けるようになれば、他学部だけでなく他大学の現代文も解けるはずとも言われている。それだけ、一般の受験生にしてみれば読むだけで疲れるような重厚な文が使われる。 決め手は、論理的な読解力。もちろんここを受けるなら国語の一般常識はあって当たり前である。 ちなみに、現代文を先に解く人が多いが、時間配分を考えると古文の方を先に解くことをすすめたい。 古文は、漢文の問題も含めれているが、毎年基本的な問題が多いので、基本をマスターすれば問題はない。

日本史について。日本史の難易度は高く感じるかもしれないが、その実は基本問題と難問がくっきりと分かれる傾向のものである。なので、難度が中〜下の用語をしっかりと覚えておけば合格点は取れるはず。さらに、日本史で得点を稼ぐためには、本学で頻出の範囲、つまり、原始・昭和戦前・昭和戦後・現代の政治史について用語集でどんな些細な用語も網羅的に学習すれば、大抵の難問で得点でき、他の受験生に差をつけられる。なお、世界史・政経で論述問題が出題されており、日本史でも突然出題される可能性がある。

政治経済について。大問4題のうち、3題は政治分野である。法学部だけあって、最近の司法制度改革・重要判例・憲法問題などを取り扱うことが多い。 若干難しい時事問題も出題される。といっても、全体的に基本的なことを問われるので、教科書とあわせて資料集と用語集を繰り返し通読しておけば問題はない。

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センター試験利用方式
募集定員の3割と、センター方式としては募集枠が大きい。東大・京大との併願を想定していると思われるが、その他の大学を志望している者もチャンスがあれば狙うと良い。

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第一文学部
英語では第一問の内容一致問題と会話文問題で点数を確実に取っておくこと。語彙力を問うパズル的な問題が多く、中途半端な英語力では高得点が困難である。頭文字のみが示された単語挿入の問題は、前後関係から品詞を確定させれば大体わかるが、閃かなければそれまでであり、時間を取られてはいけない。本文の単語はそんなに難解なものはない。早稲田大学の中では比較的読みやすい部類に入る。総じて言えば、この学部の問題は他の学部で問われるような“記憶力”の問題ではなく、本当に英語を自分のものにしているかを問う問題であるとも言える。すなわち、付け焼刃の勉強では歯が立たず、長期間の計画的な対策が必要であろう。

世界史・日本史は他の学部と違い標準的な問題なので早稲田大学志望者は取りこぼしは許されないが、かといってこれで稼いで安心できるものではない。 成績の標準化が行われるので素点通りに点数は出ないからだ。しかし、他学部も併願するような受験生ならこの程度の問題は満点をめざして欲しい。受験生のレベルを考えると非常に高得点での争いになると思われる。

国語は現代文・古文・漢文とも読解力を正面から問うオーソドックスな問題。良問ともいえよう。空欄補充、選択問題、説明問題とバランスよく出る。難易度は標準〜やや高く、実力の差が出ると思われる。

英語は、難しい問題と易しい問題がはっきりと分かれている。選択科目は、極めて平易である。よって、これらの科目では差が付きにくい。勝負は国語である。

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センター試験利用方式
この方式では選択科目の部分をセンター試験で代用することができる。私立文系の者は当然一般方式と併願することとなり、この方式を保険にしようと思っているかもしれない。しかし、センター試験においては数学の方が満点を狙いやすく、特に数学が易化した年は不利になる可能性がある。

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商学部
政経や法と比較すると難易度は若干低いといえる。ただし、昨今の起業家ブーム等の影響で近年は志願者数が急速に伸びているため(2006年度入学試験は前年比29%増)、以前より難化の傾向をみせている。しかしながら問題自体の難易度は平易なため、他学部との併願には比較的適している。

英語はセンター試験程度の難易度である。ただし英文量が多いため、それなりに読みこなす力が必要である。近年の傾向としては、会話文が毎年必ず出題されている。したがって、口語の表現にも馴染んでおくとよい。和文英訳では、難しい構文等を使おうとせず確実に得点できる平易な文を書くこと。実際に冠詞の欠落や時勢、人称の不一致等の文法的な誤りが、思いのほか多くの受験生にみられる。当然平均点は高いので、ちょっとしたミスでも合否が分かれる。その点では問題は易しくても、試験としては易しくない。

国語の難易度は平易であり、基本的な学習で対応することができる。ただし本年の試験では現古融合問題が姿を消し、純粋な古文が出題された。一部では漢文の知識を問う問題も出題されため、出題傾向の変化には注意を払いたい。

英語、国語が平易な一方、社会科の難易度は総じて高い。

日本史に関しては、極めて難易度が高いと言わざるを得ない。短文論述や「選択肢に正解がない場合」「2つ選べ」などに対応するには、相当に丁寧な学習が必要とされよう。英・国が易しく差が付きにくいため、日本史で手を抜いては合格できない。

政治経済は教科書のみでは対応できないため、一般の参考書を用いる必要がある。参考書の内容で本試のおよそ7、8割程度を押さえることができるが、それ以上の得点は非常に難しい。公務員試験や行政書士試験の一般教養の問題集等を用いると、効率よく時事問題を学ぶことが出来る。

なお、2007年度入学試験から地理が廃止になったので注意すること。

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センター試験利用方式
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教育学部
問題はかなり独特であり、赤本などを利用して何回も問題演習を繰り返そう。 ここの問題は実力があっても、慣れていなければ高得点をとることは難しい。 しかしその問題傾向も数年毎に変化するので、注意が必要である。

国語は現代文2題及び古文・漢文1題の構成で一部記述式を採用している、なお2005年度から試験時間が90分になり問題はやや難化した。漢文は基本的な句法を抑えておけば充分である。現代文はかなりの難易度を誇っており、早稲田大学の中でも難しい部類に入ると思われる。日頃からそれなりの評論文などを読んで、難文に慣れておきたい。古文も同様に、確固とした文法力、読解力が必要である。 早稲田大学全体にいえることだが、国語は全私大の中で難易度は最高峰である。

英語は長文4題に会話文1題、長文を確実にかつ早く処理していく能力が求められている。早稲田大学の中でもかなりの難易度を誇り,設問の難しさは,選択式の問題の中では全国トップレベルといえよう。 しかし本文自体は読みやすいものも多く,決して‘奇問’ではないので,ちゃんとした基礎力の上に,応用力を備えていけば,決して解けない問題ではない。ここでも合否を分けるのは確固とした基礎力の養成である。

政治経済は例年時事的出題が目立つ。一部難問が散見されるが基本的な部分を確実に習熟しておくことが先決であろう。

地理のレベルはかなり基礎的であるから高得点が求められる。

日本史の難易度は高い。史料からの出題が多く、過去問を解いている時は、その問われ方に慣れるように意識して解こう。基本的な内容が問うものも当然多く出るが、史料を読み取る際の注意力不足で間違えることが考えられる。すなわち,その資料が何の歴史的事項のことを言っているのかわからずに,その設問を全て落とすといったような事態も起こりえるのだ。それを防ぐためにも,教科書の隅々までしっかり読んで,頭に入れて問題演習を重ねよう。

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社会科学部
夜間学部だったが,90年代後半に昼夜開講学部に移行してから,入試難易度,倍率共に急上昇した。難易度は早稲田大学の全学部の中で平均ぐらい。なお近年は倍率は10倍前後で推移している。

選択科目の数学以外は、大部分がマーク式である。最低合格点が比較的高いにもかかわらず,歴史が相当の難易度を誇り,英語も決して簡単ではないため,国語でほぼ満点近い点数を取ることが望まれる。そのため試験自体の難易度は高い。しかし全体的に細かい記憶力(のみ)を問う問題が他学部より目立つので、高校学習の成果を問う大学受験の問題としてその出題姿勢には疑問が残る。そのため、政治経済学部や法学部を合格したのに、社会科学部に落ちた----なんて話は良く聞く。

英語の難易度はやや難。しかし本文の構成自体は、時事的で読みやすい文章が出題されることが多い。だが単語に関してはかなり難解なものが出されており,かなりの知識が必要。『速読英単語上級編』程度の知識はあったほうが良い。逆に設問自体は素直なものが比較的多く,本文をしっかり読むことさえ出来れば,解けるように出来ている。長文もそんなに長くはない。その点では,(早稲田大学志望者で、英語をそれ相応学習している者から見れば)比較的点数の取りやすい問題といえよう。逆に,他大学志望者には難問に映るかもしれない。また文法,語法,会話文問題は年度によってかなり難易度が異なり,注意が必要。

国語は現代文と現古融合問題が一題ずつであり、こちらは標準的(すなわち早稲田大学受験者にしてみれば,易しい)。国語は商学部と類似しているのでそちらの過去問も解くとよい。社会科学部の問題の中では一番の得点源にすべき問題であり,満点に近い点数を目指してほしい。国語の全受験者平均点(当然合格者平均点はもっと高いと思われる。)も高いので,ここでつまづくようだと正直合格は厳しくなる。

日本史は、残念ながら日本一の難易度を誇ると言ってよい。非常に難易度が高く,通常の学習をしただけでは全く勝負にならないであろう。非常に細かい正誤問題が特徴で,この問題を解くために,教科書全文(脚注,図,グラフを含む)を全て暗記するくらいの気概を持ってこの難問に立ち向かってほしい。しかし,このような徹底的かつ丁寧な学習に裏打ちされた深い知識が必要、と口で言うのは簡単だが、ここのレベルまで引き上げるのは非現実的・非効率的である。半分以上くらい取れればよしとして,あまり難問,奇問に目を向けるのは避けよう。標準(教科書の脚注も含む)〜やや難のレベルだけでも,それなりの点数は取れるのである。だが,先ほども言ったように合格最低点は決して低くないので,日本史を手を抜いて合格するのは,不可能。英国が早稲田大学志望者にとって比較的点が取りやすいので,歴史で差が付いていると思われる。問題自体は政治経済学部,教育学部と類似した事項も見られるので,そちらも演習用に利用するといいだろう。

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国際教養学部
早稲田大学の中では(2006年現在)一番新しい学部で、入試問題にも今までの早稲田大学の各学部の出題者の趣味、エゴなのでは??と疑いたくなるような難問、奇問のオンパレードといったものは無く、英語を中心として、その学生が本当にここの学部で勉強したいのか(また勉強できるのか)を問う問題になっているといえよう。

英語はかなり難易度は高い。当然、学部の性質もあるが、早稲田大学の中でも一番といってよい。特にここではリスニングや自由英作文が出題されるので、相応の対策が必要となる。プレテスト・04年度ともに標準的な難易度の問題が出題されたが、05年度はリスニング・自由英作文を中心に難化した。初年度の問題を標準的な難易度に抑えた結果、英語力が十分でない学生が少なからず入学してきたためだろう。今後も04年度の水準に戻ることは考え難く、一層の難化も予想される。特に長文読解は、全国の入試問題の中でも最高峰の長さを誇り、相当の英語の慣れが必要。慣れてきたら慶應義塾大学SFCの問題も演習用に利用してみてはいかがだろうか。また読解だけではなく作文、リスニングと幅広く求められて大変ではあるが、入学後も絶対必要な能力なのだと思って地道に取り組むしかない。英語の能力が不十分なのに入学してしまって、途方にくれたといった話はよく聞く。とにかくここは英語で決まる。

国語や選択科目はオールマークシート式であり、難易度は標準的である。

日本史に関しては、標準的な難易度。学部の特徴からか外交分野がたいへん頻出している。英文史料問題も特別な対策は不要で、一般的な日本史の知識で対応できる。奇問が散見されるが、付き合ってやる必要はない。

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センター試験利用方式
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第二文学部
国語・英語・小論文の三教科であり、国語と英語は全問マークシート方式となっている。以前は国語・英語が基準点に達しないと小論文の採点対象にならなかったが、2005年度からその制限は無くなった。試験時間に対し分量は適切なので、あせらずに進めること。

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理工学部(基幹理工、創造理工、先進理工)
数学は数Vの微分積分が頻出である。近年は問題が易化し、ほとんどが標準問題であり予備校のテキストなどを一通りやれば対策としては問題ないと思われる。しかし問題はそんなに難易度は高くなくとも、受験者は全国から集まるので、その中で合格を勝ち取るのは容易でなく、試験自体の難易度は私大最高峰である。目標は、数学は全部で大問が5個あり三完以上を目指そう。そうすれば(数学に関しては)合格点獲得はほぼ間違いないと思われる。

英語は理系では私大最高峰であろう。文法・語法から会話、長文読解まで、総合的な学力が問われるオーソドックスな問題である。文系学部の過去問も、解いてみるとよい。特に人間科学部の問題は出題傾向が似通っている場合もある。

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人間科学部
2006年現在、全教科でマークシート方式を採用している。

以前は早大の中では比較的入りやすい学部であったが、2004年の入試改革以降、入試難易度が急上昇した。 文型・理系どちらからでも受験できる(難易度は理系のほうが高い)。

文系には人間環境科学科が人気が高く、 理系には健康福祉科学科が人気があるといわれる。


英語は大問一が中文客観式問題8題、二は適当な前置詞を選択させ、三では文法的な誤りを五択で指摘させるというのが当初からの傾向である。問二は対策がしづらく、また入らない場合もあり、問三は近年やや易化傾向にあるとはいえ訂正の必要無しの場合もあるため、これらは高得点を狙うことが難しい。

従って大問一番をいかに得点するかが合否の分かれ目となるだろう、なお一番の出題文のテーマは多岐にわたっていて、対策にはリンダメタリカ(河合出版)などの参考書が向いている。TOEFLの問題形式と非常に似ていおり、 問題量が非常に多いので、速読力を養う必要もある。 また、人間科学部という学際的な性質上、文理を問わずあらゆる分野の問題(医学系や生物系も多い)が出題されるので、語彙(特に名詞)の難易度は高い。

人間科学部は早稲田の英語問題の中でも異色の形式であり、過去問を解かずに挑むのはきつい。国立併願者は勿論、一文や教育、理工の併願で受ける人にも、過去問を一度は解いてみることをお勧めする。実際にその形式に戸惑ってしまい、思わぬ不合格を得る人も多い。


国語だが、分量に対して時間が多いので時間で苦労することはまずないだろう、難易度も標準的なのでここでしっかり得点しておきたい。早大志望者ならば過去問を解いてみて、「これくらい楽勝」と思えるくらいの実力は要求される。人科合格者の決まり文句は「英語が難しくて、国語が超簡単だった」だからである。国語が得意な人も苦手な人も、かなりの点数を稼げる。逆にいえば、国語の簡単なミスが合否に響くといえる。


世界史は、早大の中では標準レベル。ということは早大対策をしっかりと行ったものには解きやすいが、それ以外にはかなり難しい内容だということである。問題量は多い。2004年には大学入試では珍しい、先史時代に関する出題があった。これは人間科学部という学部のポリシーからなされたものだろう。現代史の難易度もなかなかのもので、総じて教科書レベルでは歯が立たないというのが現状であろう。

数学、物理、生物も標準レベル。


政経は意外にかなり難しい。早大の中でも指折りの難易度であるので、中途半端な学習では歯が立たない。


総じて、早大の入試問題の中では比較的素直な問題を出題する学部である。 他学部の、もはや出題者のエゴとしか思えないような奇問難問とは一線を画しており、 本部から離れた、所沢キャンパスの若い気風を表している入試問題といえるかもしれない。

ただ年々問題は難化傾向にあり、特に英語と地歴がそうである。 これ以上の難化に対応するためにも、人間科学部だけではなく、早大の他学部の過去問も解くのが定石というものだろう。

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センター試験利用方式
センター試験の成績は第一次試験のみ用いる、ボーダーはおおよそ80%程度。二次試験は小論文。

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スポーツ科学部
2005年現在、小論文を除いて全教科でマークシート方式を採用している。

英語の、文法的な誤りを五択で指摘させる問題等、人間科学部と似た形式の問題もよく出題されるので、本学部だけでなく、そちらの学部の過去問も解いておくことをお勧めする(傾向が似ているのは、スポーツ科学部の前身が人間科学部スポーツ科学科であったからと思われる。)

試験科目は、英語、数学、小論文、もしくは、英語、国語、小論文のいずれかを選択する。


小論文は、スポーツに関するものが多い。


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センター試験利用方式
ボーダーは、概ね90%前後。


スポーツ科学部は意外に入試難易度が高い。 というのも、この学部は推薦枠を多く設けているため、一般入試での入学枠が相対的に少ないからである。 マーチレベルの学部よりも難易度は高く、油断は禁物である。

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過去問
志望学部の過去問は絶対にやらなければならない。また、早稲田大は全学部に共通した出題傾向がある。志望学部のみならず、他学部の過去問もやっておくべきだろう。特に英語は必須である。

また、青本が出ている学部に関しては、巻頭の「傾向と対策」に必ず目を通しておくこと。


なお、@国際教養学部には過去問が少ない。A文学部、文化構想学部志望は第一文学部、第二文学部の過去問を解くとよい。B人間科学部の地歴公民は過去問が少ない。Cスポーツ科学部は過去問が少ないが、前身の人間科学部の問題傾向を引き継いでいる

以上のことを留意した上で、対策を練ってほしい。

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その他
実際は東大・京大・一橋などと併願するものも多い。但し、本気で早稲田大に行きたいならば、早めに専願する学部を絞って過去問等から対策を決め、集中して勉強した方が良い。早稲田大学の問題は他の大学とは出題形式、難易度とも異なっており、独自の対策が必要なのである。同時に、早稲田大学は各学部で出題傾向が似通っている場合も多いので、是非自分が受験する学部以外にも、演習用として他学部の問題にもチャレンジしてみよう。

尚、現役早大生が運営する早大受験生向けサイト「早稲田の杜」([1])には生の情報が集まっているので一度見てみるとよいだろう。

2006年10月11日 23:41