南山大学
南山大学(なんざんだいがく 英称:Nanzan University)は愛知県名古屋市と瀬戸市に所在する私立大学。
『語学の南山』として定評があり、特に英米学科は全国有数。国際的な校風のため、学内では、多数の留学生が見られる(名古屋キャンパスでは欧米系、瀬戸キャンパスではアジア系が主)。名古屋キャンパスの中心部にあるパッヘ・スクエアは、留学生会館の周囲に広がっているため、日本人学生と留学生の交流の場として活気に溢れている。全学の専任教員の20%は外国人教員であり、語学・留学に力を入れている(南山大学の留学制度参照)。
同じくカトリック系大学である上智大学と姉妹校関係にあり、体育会系を中心として、早慶戦(慶早戦)にも匹敵するかのごとく、年に一度の「南上(なんじょう)戦」を長年にわたって行うなど、交流が深い。なお、上智大では、これを「上南(じょうなん)戦」と呼んでいる。
目次 [非表示]
1 概略
2 教育理念
3 大学関係者
4 沿革
5 学部
5.1 名古屋キャンパス
5.2 瀬戸キャンパス
6 附属研究施設
7 南山大学の留学制度
8 ASEACCU国際会議
9 クラブ活動
10 大学教育改革関連
11 姉妹校
12 交通アクセス
13 外部リンク
概略
神言会宣教師ヨゼフ・ライネルスが1932年に設立した南山中学校(旧制)に始まり、1946年に設立された南山外国語専門学校を経て、1949年南山大学(新制)となる。1995年に修道会を通して兄弟関係にあった名古屋聖霊短期大学を併合。共学の大学としては中部地方唯一のカトリック系ミッションスクールで、現在の学長はハンス・ユーゲン・マルクス。
中部地区、特に地元の愛知、わけても名古屋における名声は他大学を圧する(名古屋大学を除く)。しかし、全国的には無名に近い。
総合大学としての歴史は浅く、今後の課題は名門校と呼ばれるにふさわしい実績と歴史を作り上げていくところにある。
教育理念
『人間の尊厳のために』(ラテン語でHominis Dignitati)。
大学関係者
学長:ハンス・ユーゲン・マルクス
須磨千頴 - 日本中世史、学士院恩賜賞、南山大名誉教授、東大院卒
沿革
1949年 - 文学部英語英文学科、仏語仏文学科、独語独文学科、中国語中国文学科の設置をもって開学
1950年 - 文学部に哲学科、教育学科、社会学科を増設
1952年 - 文学部社会学科を社会科学部社会学科、人類学科に改組
1960年 - 社会科学部を改組(社会学科を経済学部経済学科、人類学科を文学部人類学科に)
経済学部経済学科を増設
1960年 - 文学部西語学科を増設
1962年 - 文学部神学科を増設
1963年 - 外国語学部英米科、イスパニヤ科を増設
1968年 - 経済学部を改組(経営学科を経営学部経営学科に)
経営学部経営学科を増設
1972年 - 文学部に国語国文学科を増設
1977年 - 法学部法律学科を増設
1986年 - 経営学部に情報管理学科を増設
1988年 - 外国語学部に日本語学科を増設
2000年 - 文学部を人文学部と改称
文学部教育学科を心理人間学科に改組
文学部哲学科、人類学科を人類文化学科に改組
文学部神学科をキリスト教学科に改組
外国語学部日本語学科と文学部国語国文学科を人文学部日本文化学科に改組
外国語学部英米科を英米学科、イスパニヤ科をスペイン・ラテンアメリカ学科に改称
外国語学部にフランス学科、ドイツ学科、アジア学科を増設
経営学部を改組(情報管理学科を数理情報学部に)
総合政策学部総合政策学科、数理情報学部情報通信学科、数理科学科を増設
2006年 - 数理情報学部数理科学科を情報システム数理学科に改称(予定)
学部
名古屋キャンパス
愛知県名古屋市昭和区に所在。以下の学部・研究科が設置されている。
大学学部
人文学部
外国語学部
経済学部
経営学部
法学部
大学院研究科
人間文化研究科(旧文学研究科・修士課程/博士後期課程)
経済学研究科(博士前期課程/博士後期課程)
ビジネス研究科(旧経営学研究科・博士前期課程/博士後期課程/専門職学位課程)
国際地域文化研究科(修士課程)
法務研究科 (法科大学院)
瀬戸キャンパス
2000年4月に名古屋聖霊学園の敷地を利用して瀬戸市に南山大学瀬戸キャンパスが設立され、以下の学部・大学院研究科が設置された。
大学学部
総合政策学部
数理情報学部
大学院研究科
総合政策研究科(博士前期/博士後期課程)
数理情報研究科(博士前期/博士後期課程)
附属研究施設
人類学研究所
南山宗教文化研究所
社会倫理研究所
アメリカ研究センター
ラテンアメリカ研究センター
ヨーロッパ研究センター
アジア・太平洋研究センター
言語学研究センター
人間関係研究センター
経営研究センター
数理情報研究センター
南山大学の留学制度
南山大学では、学生交流協定校をはじめとして、学位が授与される4年制の大学であれば、世界中どこにでも留学することができる。留学の種類は3種類あり、様々な留学の目的に応じられるようになっている。またバックアップも充実している。
留学の種類
交換留学
ISEP交換留学
推薦留学
認定留学
ISEP-DIRECT留学
また、休学による留学も可能である。
留学可能な地域及び大学(南山大学学部及び大学院において単位認定されるもの ) '交換留学大学(学部留学・学費全額免除)'
中国 1校
台湾 1校
インドネシア 2校
マレーシア 1校
大韓民国 3校
フィリピン 1校
タイ 2校
イギリス 4校
ドイツ 1校
オランダ 1校
スウェーデン 1校
スペイン 2校
フランス 2校
オーストラリア 3校
アメリカ合衆国 27校
カナダ 2校
ISEP加盟大学 1団体
推薦留学大学(語学留学)
アメリカ 3校
イギリス 1校
カナダ 2校
ASEACCU国際会議
南山大学は、世界のカトリック大学との交流も盛んで、ASEACCU(=Association of Southeast and East Asian Catholic Colleges and Universities)に参加している。これは、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、タイ、台湾、韓国、日本のカトリック系大学連盟であり、日本からは南山大学のほかに上智大学等7校が参加している。
クラブ活動
体育系のクラブの多くは、上智大学との「上南戦」、英知大学との「英南戦」を行う。また、野外宗教劇というクラブが存在しイエス・キリストの受難を10月に上演している。
大学教育改革関連
大学・大学院における教員養成プログラム(文部科学省)
現代的教育ニーズ取組み支援プログラム(文部科学省)
大学教育の国際化支援プログラム(文部科学省)
特色ある大学教育支援プログラム(総合政策学部 文部科学省)
海外先進教育研究実践支援プログラム(文部科学省)
法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム(文部科学省)
姉妹校
上智大学
英知大学
交通アクセス
名古屋キャンパス
名古屋市営地下鉄名城線 名古屋大学駅または八事日赤駅下車、徒歩10分
名古屋市営地下鉄鶴舞線 いりなか駅下車、徒歩15分
瀬戸キャンパス
名古屋市営地下鉄東山線 本郷駅下車、スクールバス30分
名古屋市営地下鉄鶴舞線 平針駅下車、スクールバス40分
愛知高速交通リニモ 万博会場駅下車、スクールバス10分
2005年12月25日 09:36