基本と応用の関係
基本をマスターするために応用をやる。
基本をやらずに応用だけやるという手も。
問題というのは普通、基本問題と応用問題という大きく2つに分けられると思います。
普通は基本問題をやってから、それを使って応用問題をやる、というイメージですね。
これも一つのやり方で、それはそれで正しいと思います。
じゃあなぜ応用問題をやるのでしょうか。応用問題って、応用されているんだから、一見同じ問題は出そうにないですよね。
『応用力をつけるため』という人もいるかもしれませんが、応用力って何かいまいちピンときません。
そもそもそういうのがあるのかは怪しいです。つじつまを合わせるために作ったような言葉ですね。
応用力なんてものは、実際はありません。あるのは、いかに基本を深く、広く理解するか、ということだけです。
応用問題というのは基本をいろんな方面から見るためにあるのです。1つの基本事項だけでも、いろんな問題に含まれています。
これらの問題は、すべて基本を多方面から理解するために、設定されているのです。
では、基本と応用はどれくらいやらないといけないのでしょうか。
基本問題をやってから、応用問題をやる、というのが普通ですね。
ですが、必ずしもこのやり方が正しい、とは言えません。
基本の理解が難しい場合、やはり基本問題に費やす時間を長くする必要があります。基本をちゃんとやらずに、応用問題もやったとしても、全く理解できず、意味がないです。
しかし、逆のパターンもあります。つまり、応用問題を初めからやるべき場合もあるということです。
基本事項が簡単で、簡単なゆえに応用範囲がとても広い場合、基本をすっとばして応用問題をたくさん解く必要があるでしょう。
そういう問題をいくら基本ばっかりやっても全く成績が伸びません。
最後に、応用問題が解答を見ても意味が分からなかったら、その中に含まれる基本がわかっていない、と思ってください。
そして、その基本の理解を十分に深めてから応用問題をもう一度やってみてください。
そうすれば、スムーズに先へ進むことができます。
また、基本をすっとばして初めから応用をやるというのも非常に有効な手段だと思います。
最高レベルの問題を用意して、その解答の理解をできるように基本をマスターしていきます。
そのレベルの問題を理解できるようになったときは、かなりの学力がついているでしょう。
自分が何がわかっていないのか、何をやるべきなのかを考える上で、今言った話を参考にしてくださいね。
2005年12月03日 03:09
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